ヤン「目標はあの頂上の砲台の山だね…」
エリオット「なんだかな…あれだけ並ぶと、何か恐ろしい感じがするぜ」
教官「…そうなんだろう。ヘルファイア砲とダビデ１４。もちろん、ここで使われている弾は演習仕様だがな。実戦では一発で家一件を唯の瓦礫と化す」
バクスター「何はともあれ五回の合同演習もこれで最後だな。終了次第我々は本土へ帰らせてもらう」
教官「ほう、"田舎"の空気は十分堪能されたかな？」
バクスター「ふん、このまま帰るのも癪だが、いいかげん本土から呼び戻しがかかっているのでな。だが…機会があれば、改めて勝負をつけにくる。覚えておき給え。私はイーヴァム軍を捨てた者に負けるわけにはゆかんのだ！」
教官「…」
ヤン「？」