アイスマン「こんな間近に”一族”の者がいたとは…。もっと早く気づいているべきだった」
アイリ「…私はまだあなたに気を許したわけではないわ」
アイスマン「強気だな。そのギガントの入手経路の如何によっては君もただではすまぬのだぞ」
アイリ「お互い様よ。私たちの協力がなくてはあなたの目的も果たせないんでしょう？」
アイスマン「フッ、あの老体…なかなかの曲者ではないか。うまく話に乗せられたのは私かもな。ともかく、条件は交わした。今は目の前の敵を片付けるのに協力してくれ」
エリオット「アイリ、その前に説明してもらおうか？何者なんだお前は」
アイリ「…あなた達の知った事ではない。そっちこそ足を引っ張らないでほしい」
エリオット「何ッ！」
アイリ「私は先生がおっしゃったからついてきているだけ。…あなた達とは戦う理由も住んでる世界も違うわ」
ヤン「…アイリ」
エリオット「……そうか、お前もか。実は隠していたことなんだが……俺も今はこんな生活をしているが。本当はある国の王子様だったんだ。悪い大臣と魔法使いに追放されなきゃこんな…」

(アイリ、エリオットに向かって発砲)

エリオット「うわっ危ねえ！！何すんだ、この馬鹿女ッ！！」
アイリ「…そのタイミングよ」

－－－－－－－－－－－－－－クリア後－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

アイスマン「カイル・フェルナンド、聞こえるか？すぐに戻ってこい。今、シルバー教官より連絡があった…君の妹の様態が…」
カイル「ジェシカ？！」
エリオット「何をもたもたしてやがんだッ、さっさと行け！」