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エリオット「こんな時に、次から次へと厄介なことが起こりやがるぜ」
ヤン「…アイザックおじさんがいた頃は…こんな事は起きなかった」
シンカイ「ケイスのオヤジさんを知っているのか」
ヤン「確かに僕も同じ移民の血を引いていたけど、父さんは違った。でも…父さんが出て行った後、僕たちはおじさんに実の兄弟のように育てられたんだ。親友の息子だから、と言って…」
アイスマン「ヤン・ハイランド。これは隊長機通信だ。お前にしか聞こえぬ」
ヤン「…何ですか司令」
アイスマン「私を恨んでいるか?君の親友を傷つける事になった」
ヤン「……………」
アイスマン「…今、君たちの想像を超えた大きな力が動き出している。それを食い止めるのが私の任務だ。そして君たちの協力を必要としている。しかし今の戦いは序章に過ぎぬ。この後の戦いにはそれぞれの者に戦う理由と覚悟が要求される」
ヤン「何が言いたいのですか?」
アイスマン「お前が騎士団に入ったのは…戦いの場に身を置くことによって、いつか父に会えると期待したからだ。違うか?会わせてやろう。オスティン・ハイランド元少佐に…」
ヤン「………!」
アイスマン「これを取引ととるかはお前の自由だがな。だが約束しよう」
スコッチ「おっと、もうお客さんの登場か。それじゃ皆さん、あとは頼みますよ」
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